いくつかのイベントが開かれました。
そのなかで、興味があったのが「子ども遊びの日」イベントです。
ゴム鉄砲、投げ輪、竹馬、こま回し、ベーゴマ、おはじき、お手玉、
折り紙、切り紙、木工作、遊び歌などのコーナーがあり、
遊びの先輩(つまり、おじさん・おばさん達)が手助けをしながら、
子ども達を昔遊びに触れさせていました。
・・・でも、実は、大きな子ども達の方が遊びたがっているのだと
見抜いている(笑)りこが、同じように遊ばせてもらいました。
和太鼓の演奏や、鉄砲隊・合気道(かな?)の試技などもありました。
境内に着いたときに、ちょうど、鉄砲隊の人たちが出番待ちをしていたので
一緒に写真を撮らせてもらいました。
火縄銃(後で使う実物かデモ用の模型かは不明)を持たせてくれて、
すてきな写真が撮れました。 ずいぶん重いので、ビックリ。
遊びコーナーでは、おはじき・折り紙・お手玉の机に行ってみました。
鶴形山に上がってきたばかりなので、座って休もうというのが
一番のねらいだったりします。A(^_^;)
ちょこっとやってみると、おはじきが結構難しい。
遠近感がくずれやすいからでしょうか、思う方向にはじけません。
おばあちゃまのルール説明を聞いて、へぇ〜、そうだったのか〜、
なんて感心したりしていました。
折り紙はしませんでしたが、お手玉に挑戦。
うわ〜、滅茶苦茶難しいです。 着ぐるみさんにとっては、
よく見えていないとできないゲームは、とても難しいです。
あやとりの上手な男の子としばらくあやとりをしたりしました。
けん玉は、大きいお皿なら、数回に1回程度は乗せることができました。
視界が狭いため、大きく動かすと玉を見失います。
勘で乗せるのはとても難しく、見えていないと追従できません。
これは、お手玉でも同じことで、一つを投げ上げて受け取ることでさえ、
頭を大きく動かすような投げ方では、一度も取れないことがほとんどです。
普通の竹馬にも挑戦しましたが、練習不足でやはりダメでした。
袴を踏みやすいし、草履では安定しにくいようです。
転ぶわけにはいかない、という制約も案外きついかも。
十分練習してから、さっそうと乗れたら、面白そうですけどね。
仕方なく、短い竹乗り(空き缶でも作るけれど、正式名はなんだろう)で
写真を撮ってみました。 実は、これも楽ではなかったりします。
こま回しがありました。 練習はしていませんが、これなら・・・。
おっと、ひもの巻き方を忘れてしまっています。
ベーゴマなど、回りもしませんでした。
こまの方は、やがて、何とか回すことができるようになりましたが、
つい、よけいに引いてしまって、落とす位置を定められません。
砂利の上で回っていることの方が多かったですね。
無理に全部に挑戦しようとせず、何とかなりそうなことだけを、
昔を思い出しながら、結構、長い時間遊んでいました。
そういえば、パッチン(メンコのことをそう呼んでいた)がなかったなぁ。
予想通り、お父さん・お母さんの方が本気で遊んでいる親子も
いたようですが、まぁ、当然といえば当然のような〜。
子ども同士で遊びの輪が広がる様子が、全くといってもいいぐらい
見られなかったのは、時代の流れなのでしょうか・・・。
関わり合いをねらう場の設定を考えてもいいのかもしれませんね。
いっぱい遊んだところで、社務所の方にお礼の挨拶をしてから
阿知の藤を見に行きました。
雅楽の生演奏を聴きながら藤を見るのもなかなか素敵なものです。
この辺りでかなり疲れも出てきたので、一度、お着替え場所に待避。
解装しようかとも思いましたが、ぼかしでない紫袴を初めて着たので
着付けの様子を見るために、いつものように、お着替え場所前の路地で
参考写真を撮りました。
この辺りは、操演の参考だとか、衣装の感じを見るだとか、
着付けの出来を見るだとかの目的で撮っているので、
他の人にはどうでもいい写真群ですが、私には大切な資料になります。
今日は、新入荷のFinePix2700をずっと使っていたのですが、
どの写真もシャープさに欠け、なんか眠い感じがします。
焦点が合っていないような気もしますね。
セルフタイマーモードが独立していて、一枚ごとにメニューを
操作しなくてもいいのはうれしいのですが、残念。
それに、うまくメディアに記録できないときが結構頻繁にあり、
撮り直しがきかない時に重なったら悲惨なので、
問答無用で、ジャンク用途に格下げですね。
頭は朦朧としてきていますが、今日も大原美術館の前までお散歩です。
ハートランド倉敷のときほどではありませんが、人出が増えましたね。
美術館前は早々に引き上げて、トンネル近くでお花と一緒に。
桜が終わっても、この時期は、藤、ツツジ、様々な花、新緑など
次々に楽しめるのでいいですね。
ついでに、無意味にトンネルも・・・。(^_^)
今日は、こどもの日だから、というわけではないのでしょうが、
子どもさんへのグリーティングが多かったです。
大きいお友達と写真を撮ったのは10人程度かな。
そういう場面は、ほとんど撮影できないので、とても残念〜。