
目的の一つは、この転車台ポケットパークです。
数ヶ月前、NHKラジオで地域の紹介をするコーナーに出てきたのが
武豊町の転車台の話題で、いつか見てみたいと思っていました。

公園は、交差点のコーナーにある小さなもので、
駐車スペースはわずかしかありません。

これが日本に一つの十字型になった転車台を保存したもの。
撮り忘れましたが、登録有形文化財・・・だったと思います。
ユニークな形ですね。 手動で方向転換していたようです。


明治18年着工、翌年開業。途中、運用を中止されたものの
戦前に再び運用され、昭和40年に廃止・・・だそうです。
地元産業だけでなく、地域全体を支えたのでしょうね。
この地域では、現在、観光協会の組織を立ち上げている
最中のようです。 隣接する味噌蔵の町並みや少し南下した
地域に広がるうらしま太郎の伝説など、楽しそうなところなので
もう少し情報が広がるといいかもね。
事前に、管轄の半田警察署(半田市)と地元の武豊交番に、
帰りには、武豊交番に報告しておきました。
下のほうの 説明板の写真 つい クリックしました。
人力ですか!
かなり 重いでしょうにね!
危険では なかったのでしょうかね?
珍しい! はじめて 見ました!
荷を積んだ貨車を回すのは大変かと思いますが、
手動転車台らしいですね。
十字型なのは、ここだけ・・・かな。
美作河井の転車台も手動ですね。
美作河井駅にも人力転車台があります。
スローライフ列車で(キハ28・58)行きました、コロの軸受けの油が切れていますが大人4人でやっと動きました。
尚、岡電東山車庫にはトラバーサー(平行移動する転車台)が有ります。これ、わたくしのお気に入りなのですが。百年以上も昔のGEのコントローラーが付いています。毎日これを操作していますが、位置を合わせるのにテクニックが必要なとてもアナログローテクなマシーンです。
撮りに行ったときに、教えてもらいました。
(もちろん、道から見るだけですが〜)
目立たないところで基本部分を支える技術って
面白いですよね。
ところで、トラバーサーの奥の車両は
部品取り用? 広告が新しいから現役?
教えてくれた人と、どっちかねぇ、と話題になりました。
車庫が狭く、廃棄車両は直ぐどこかへ運ばれてゆくのが現状です。台車とか、大きい部品での廃車で発生した部品を予備パーツとして置いてあります。部品も新品が手に入らない状況ですので、残念ながら今あるものを手直ししながら大切に使っているのが現状です。
次に廃車になりそうなのが3010でしょうね。MOMO導入時にでた廃車は栃木県のマニアの方が引き取られたとか聞いています。復活日光電車が廃車になるときには東武鉄道へ里帰りか?とささやかれています。
広告が新しい感じだったので、
部品取りではないみたいですねぇ〜なんて
話しをしていたのですが、やはりそうですか。
ということは、あの古い車両も走るということですね。