
犬山城の天守は、現存12天守の一つで、国宝に指定されています。

木曽川沿いの丘の上に建てられたお城で、駐車場から少し上がります。

有料施設は、天守前広場に入るところからですが、
広場内に入らないと天守はよく見えないですよ。

門をくぐると、はい、犬山城天守閣。
1537年(または1601年)に下層階が建てられ、1620年に3,4階が増築されました。
修理などを経ながら現在まで残されています。

天守自体は、すごく大きいというわけではありませんが、
木曽川を背負って、城下町全体で守るお城だったようですね。

天守の石垣もそれほど高くはありません。
ここまで攻め込まれたら、実質的に落城でしょうしね。

西側〜北側には回れず、南側の広場から眺める感じですね。

入り口の門の上がお城の管理事務所になっています。

天守横の大樹。つい、拝礼してしまいます。

入場券で入っているわけですが、天守内にはいるのは遠慮しています。
本当は最上階から周りを眺めてみたいのですけどね〜。
櫓の公開もあきらめました。(ブーツの脱着が大変なのです)

管理事務所に報告とお礼を伝えて、駐車場の手前まで降りてきました。
せっかくなので、城下町のごく一部も歩いてみましょうか。

駐車場の近くにある、からくり展示館。

小さな公園もあります。

いい雰囲気の建物。ミニFM局の向かいにあります。
FM局はガラス窓のスタジオなので、手を振っておきました。(^_^)

犬山市文化資料館。 犬山城の入場券で入れます。
こそっと尋ねてOKがもらえたので、入りました。

館内の展示は基本的に撮影禁止ですが、ロビーの犬山祭の
車山(やま、と読みます)だけは撮影ができるとのことで、パチリ。
曳山のことを地方によっては鉾、山車(だし)、屋台、車楽(だんじり)
などと呼びますが、地元の呼び名は"やま"で、漢字も順序が逆の"車山"だとか。

こちらなんか、照明スイッチを押してから撮影位置に立つのを
館員さんが声をかけてくれて手伝ってくれましたよ。

駐車場の端っこから木曽川を眺めています。
城下町をあちこち歩いてみたかったのですが、夕暮れになったので
今回は、お城の周辺だけになりました。

さて、おなじみの・・・。(^_^)
犬山城と鵜飼いのデザインはおすいのふた。

雨水のふたは犬山城だけのデザイン。

これは、防火貯水槽のふたです。
観光バスもいましたが、さすがに、全体的に人は少なかったです。
遠くから天守閣を眺めるのならいいのですが、近くで見たい場合は
天守前の広場に入らないと見えません、入場は16:30までとかなので、
夕方遅く到着すると近くで見られませんのでお気をつけあれ。