2013年11月13日

わこの岡山県児島湖流域下水道浄化センター

11/13、玉野市の岡山県児島湖流域下水道センターの見学をしました。

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児島湖沿いの広い敷地にあります

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下水処理は、自治体単位で行うことが多いのですが、ここは、
児島湖流域として、岡山市、倉敷市、玉野市、早島町、灘崎町(今は岡山市)が
対象区域になっています(わこの家も区域内ですよ〜)
余談ですが、最初、左端のマンホールが分かりませんでした
旧児島郡灘崎町のナの字、かしの木、サツキがデザインされていますね
見た覚えがないのですが、町内にはあるはずですね、探さなくっちゃ〜


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中央の建物の横には、コイたちが泳いでいる池がありますが
こちらで浄化した水だけを使って育てているんですよ


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ポンプ棟の表示を優先しましたが、現在、主に使われているのは
隣の建物なのだそうです


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対象区域へは、3本の幹線となる大きなパイプが走っていますが、
一本はこちらの建物の地下で取り入れられるそうです


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(基本的に)自然流下で流れ着き、取り入れ口は、地下十数mにあります
そして、この大きなポンプで処理場に汲み上げています


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幹線は、シールド工法で作られていて、後ろの金枠が下水道管だそうです
また、奥側のコンクリート製なども使われるそうです


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敷地内では、新しい区画を増築していました

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ポンプで組み上げられた水は、ここから4区画の処理施設に導かれます

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後ろが処理施設がいろいろと並んだ区画です
かいの木の紅葉がきれい〜


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最初沈殿池で、2時間ほどかけて、大きな泥・砂・ゴミなどを沈殿させます

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内部はこんな感じで、チョロチョロと水が流れていく感じでした

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大きなゴミを除くと、いよいよ微生物たちのお仕事が始まります
いくつもある水槽に水を導いていきます


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少しの水を分流させて、後ほど、栄養分を含む微生物たちのエサとして供給します

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よどんだ感じですが、ここは嫌気性の微生物たちががんばっています

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一方、こちらは、好気性の微生物たちのために、空気を大量に送り込みます

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ブクブクブク、激しくエアレーションされています
ちなみに、この激しい空気のために水の密度が下がり、もがいても水をつかめず、
思いの外沈んでしまうので、浮き輪は装備されているものの間に合わないので、
落ちるな!と言われました(^_^)

それなのに、そんなところに行くかなぁ〜困ったやっちゃ
万が一のことがあるといけないので、小学校の見学等ではできませーん

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水の中の酸素量は各水槽で管理されていて、必要なエアレーションを行います

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微生物たちががんばった後は、汚泥が溜まりますが、自動でかきだします

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水が入っていない水槽で、中の様子が見られました

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こちらの写真の方が分かりやすいでしょうか、横木がゆっくりと回るように動き
水面の灰汁のようなゴミと底の汚泥とを反対方向に分けていきます
それらは、集められて、適切に処理されていきます


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じっと見ていると動いているのが分かるぐらいのスピードで
ゆっくりと横木が動いていますが水面は揺れない程度ですね


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汚泥を取り除いた残りの水は、もう放流できるぐらいの水質を維持しています

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日に何度も水質は測定されていますよ

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施設によっては、ここまでで川や海に放流される場合もありますが、
こちらでは、さらに濾過してから放流しています
石炭・砂・小石などを層にして、そこを通過させて濾過します


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この水槽の後は、後ろに見える自然環境体験公園にも流れますが
児島湖に放流されます
ここの水が十分浄化されている証拠を実際に見てしまいました
なんと、水槽に近づいたときに、中からカワセミが飛びだしたのです
奥の自然環境体験公園にカワセミがいるらしいことは知っていましたが、
魚はいないものの、カワセミがやってくるのですから、かなりきれいですね


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見えているのは、4区画ある処理施設の1区画分ぐらいです、広いですね

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こちらは電力棟で、屋上には太陽光パネルが設置されています
ちなみに、大災害で停電が2日以上続くと・・・大変なことになるようです
検査のために1日電気を止めるぐらいなら、なんとかなるそうですけど〜
それを考えると、南海地震で津波が襲ってくると、ちょっと、とても困ります


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こちらは制御室です、基本的には24時間365日自動運転しているようですね

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屋上から見たところです、遠くに岡山市街地が見えています

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システム化された施設は、そのよく工夫された様子とか機能的な設置状況とか
見ていて美しさがありますよね


夏にふれあい祭りがあったときに見学のお願いをして、今回大変お世話になった
Hさんに偶然会えたのがとても幸運なことでした。
岡山県下水道公社のみなさんも温かく迎えてくれ、興味深い施設を
安全で有意義に見学させてもらうことができました。ありがとうございました。
なお、通常の見学では、危険回避のために公開していない場所もあります。
施設をきちんと紹介する意図を理解していただいて、付き添ってもらいながら
特別に見せていただいた場面もあります。
posted by あきたな at 23:31| Comment(0) | 日記
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